2016年7月19日火曜日

2016/7/18 バナナで黒靴は輝くのか

(HPへ→)http://www.minnanosr.com/home


祝日の月曜日です。こういった日は仕事日和です。ためていた事務を片付けます。
ためていた家事も片付くので助かります。
毎週1回、週末に必ず靴を磨くのですが、この日は挑戦をしました。


「バナナの皮の内側の白い部分を塗ると、黒靴はつやが出るらしい」

…これを実証実験してみました。


まずはホコリを落とし、それからバナナを塗ります。
皮の内側の白いものは、べちゃべちゃに靴につきます。

予想通りの大惨事。

紐を通す穴に入ってしまったり、ちょっとした段差で取れなくなります。
これらのバナナの残骸が残ったものは、茶色くこびりつきました。

バナナを塗った後は、ぼろきれでふき取ります。
それでもベタベタするような気がします。

アリが寄ってきそう。

…ちょっと後悔をしながら、懸命にふき取ります。

その後、通常の靴墨を塗ります。靴墨を塗った後、からぶきをするときれいになります。
「濡れぶきのあとのからぶき」、小学校で掃除当番をまじめにやっていたおかげで、大体のことはこれできれいになることを、私たちは知っています。

義務教育って、すばらしいですね。

さて、靴はどうでしょうか。



いつもより、輝きが2割くらい増したように思います。
ちなみに、質感でおわかりかもしれませんが、合成皮革の安物です。

「靴墨を塗るな」なんてことが書いてあり、買った当初はまったく手入れをしていませんでした。
そうしたところ、すぐに黒さが失われて、みすぼらしくなったので、捨てようと思った靴です。
それでもきっちりと手入れをすると、細かい傷も消えたようになります。


「売れたければ、靴を磨け」


自己啓発が好きな人が、誰もが言う台詞ですし、私も何人かの先輩方に言われた記憶があります。
ただ、私はどちらかといえば、「ぼろは着てても心は錦」だと思っています。
家庭の経済環境は、決して悪くなかったのですが、そう教わってきましたし、そちらのほうがカッコいいと思います。なりふり構わないほうなのです。

そこで、「身ぎれいにする」ということよりは、「靴を磨く余裕くらいないと、お客さんは来ないよ」という意味に理解しています。

時間をとって、普段使っているものを手入れする。
スーツには、ブラッシング等。
パソコンには、ウイルス検査やディスクのクリーンアップ、デフラグ。
どんなに忙しくても、これくらいの余裕はもっていたいものです。

ともかく、たまにはバナナで黒靴を磨くというのも、やってみる価値があるかもしれません。
自己責任で、ぜひお試しください。

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