月1回の会議とセットで、商工会経営指導員向けの研修を行うのですが、これも受講させていただきました。
講師は中小企業診断士の先生がお二人登壇。
社労士とは全然目線が違うので、大変勉強になります。数々の企業の経営改善に携わった方の生の声は、刺激を受けます。
その中で、グッときた、洗練されたフレーズを紹介します。
1、
経営革新計画という言葉は、地域によっては拒絶反応を示すところもある。
この比企地域は、それがないのは、この地域の商工会が頑張っている証拠だ。
2、
実現しやすい経営計画は、必ず
(1)設備投資 か
(2)増員
を伴っている。これがない経営計画は、往々にして頓挫しやすい。
3、
社長は相手が信頼できるまでは、本音は言わない。
4、
聞き上手はうなずく。
だけど、経営指導ではそれだけではだめで、いいタイミングで「それは本当?」と、相手に対し、少しイヤな問いかけをしてみることで、経営者の本音が引き出せる。
5、
持続化補助金は今後も継続される可能性が高い。そして、順序でいえば
①経営革新計画が承認 されてから
②持続化補助金を取りに行く
のが、あるべき姿だ。
6、
様々な診断ツールがあるが、「SWOT分析」一つで十分。
いろいろな道具をそろえるよりも、使い方を変える。
7、
埼玉は、ある意味で恵まれている。
これだけ予算をとって経営計画に取り組んでいる地域は、ほかにない。
8、
業種で言えば、製造業と建設業。
これらは経営計画のメリットを享受しやすい業種といえる。
9、
人、物、金はない。
でも、時間があるなら、仕事のことををフェイスブックやツイッター、ブログに書き込め。
タダ同然でできる、宣伝活動だ。
9、
人、物、金はない。
でも、時間があるなら、仕事のことををフェイスブックやツイッター、ブログに書き込め。
タダ同然でできる、宣伝活動だ。
「なぜそうなの?」と言い出したら、きりがありませんが、詳細説明を受けると、「なるほど」と納得するものばかりです。ご興味がありましたら、高橋までご連絡ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿